グリズリー・ライフ

アメリカ生活や海外旅行でのTipsなど

アメリカで住居を選ぶ時、気をつけるべきこと

渡米して以降、1年近く今のアパートメントに住んでいるが、いくつかのトラブルに遭った。住居選びに時にしてよかったこと、またするべきだったことを書こうと思う。

 Yelpを参照していてよかった

不動産屋に勧められるままにホイホイと契約する寸前、念のため参照にしていてよかった。Yelpは食べログのような総合評価サイトで、面白いことにアパートメントやホテルの評価も載っている。契約しかけていた物件の評価が恐ろしく低かったので、取り消してよかったと思っている。

アメリカでは日本では見られないようなトラブル(「芝刈りの音がうるさくて寝られない」「自転車が頻繁に盗まれる」など)も発生しうるので、非常に参考になった。信頼性は不明で、Yelpで評価が高いからと言って実際に良い物件とは限らない。とは言え、明らかにヤバめの物件は避けられるのではないかと思う。

リノベーションの予定について聞いておくべきだった

自分の住んでいるアパートは、頻繁にリノベーション工事が行われており、一時期かなり苦しまされた。現在、サンフランシスコ、ベイエリアの家賃は全米一と言われるほど高騰している。各アパートメントのオーナーは、高騰する家賃に見合う価値を住居者に提供するため(悪く言えば家賃を釣り上げる口実として)リノベーションをやりたがる、という噂も聞いたことがある。

住居選びの際見学したいくつかのアパートも、「床を張り替えたばかり」「現在リノベーション中」というものが多かった。当時はラッキーとしか思わなかったが、裏を返せば頻繁に騒音が周囲で発生するということだ。

日本と比べ、(少なくとも私のアパートでは)通知等も極めて遅い。工事の一週間、ひどい場合は数日前に「これから1ヶ月間、隣の部屋で轟音が鳴り響くけどすまん」みたいなメールが送られてくるだけだ。私の場合、このせいで休暇の予定を直前で変更することになった。

特に駐在員の場合、深夜まで日本とミーティングがあったあと、早朝から鳴り響くドリルとハンマーの音で目を覚ますというのは地獄でしかない。仕事を含めた生活全てが壊滅してしまう可能性もあるので、絶対に入居時に確認することをオススメする。